Rindergulasch Part2
『牛ホホ肉のグーラッシュ』
Mahlzeitのランチではシュニッツェルに次ぐ人気メニュー
パプリカの風味と牛肉の味わいが、ソースにまでしっかり閉じ込められたウィーン式
今回は煮込み料理の調理哲学的な内容です
まずたっぷりの玉ねぎをよく炒めます
これが煮込みの旨みだから大事
(化学調味料入れるなら無くてもよい行程ですが、こっちの方が旨みがゆっくり口内に広がり余韻が長いですよ)
飴色になったらハンドミキサーでピュレに
(これはウィーン式なので好みで)
パプリカ、キュンメル、マジョラム
芳ばしい香りを引き出すように玉ねぎと炒めます
特にパプリカパウダーは、ケチると美味しく無いのでたっぷり入れます
『ケチるなら、やるな!』がキッチンのスローガンです
赤ワイン・水を入れる
肉は焼かずにそのまま入れて煮る
(煮込む前に肉の表面を焼く事により、旨みを閉じ込めると言う人もいますが
長時間煮込む場合はなんにせよ肉の旨みは流失します
ウィーン式はシンプル!お肉が早く柔らかくなりグーラッシュ全体に旨みが広がります)
柔らかくなったら味を整えて出来上がり
肉のサイズにもよりますが
数時間は置いてから食べると浸透圧で塩気がなじみ美味しい
スタッフ特権のまかないグーラッシュパスタです🍷欲しい…
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