ビールの注ぎ方 1
今回は樽生ではなく、ボトルや缶のビールの美味しい注ぎ方と綺麗に注ぐポイントを紹介します😁
ビールは良質なピルスナー系で麦汁濃度がしっかりしてるものをチョイスしてください
オーストリアのゲッサーでチャレンジ!
夏はなんといってもビールが美味しく感じますよね
泡モコモコで黄金比で見た目も美味しそうに入れたいですよね〜
まずグラスを水でリンスしてください
方法はグラスに水を入れて満遍なく濡らして捨てるだけです
これはビールの専門店などでは当たり前に行っています
綺麗に見えるグラスでも、目に見えないホコリやチリがついているので、使う前にそれらを流します
⚠︎よくビールの気泡が下部の液面、グラスに沢山ついてる時がありますが、それは細かい汚れに炭酸が付着しています
洗浄機などは洗い残りが起きやすいので手洗い推奨です
こういうの気にしたくない方は閲覧注意ですね笑
外食する時には知らない方がいいこともあります
ビールはだいたい3回位に分けて注ぎます
1回目は泡を立てるように勢いよく注いでいきます
ビールの醍醐味ってシュワシュワの炭酸感ではあるのですが、ビールの液体自体の味をしっかり感じる為に炭酸を軽く抜くイメージです
スパークリングワインのシャンパーニュには「泡は飾り」という言葉があります
これは炭酸がなくても元々美味しいよって事
良質なドイツ系のビールも同じです
日本語で麦酒、麦のお酒と書きますよね
麦本来の味わいを感じられるように注いでいきましょう
1回目は半分位が泡立つイメージ
ビールの温度に関しても冷えすぎてると麦の甘味が感じづらいです
ドイツビールはぬるくて不味いと言う人がいますが、普段凍ったグラスにキンキンのビールしか飲まない方が、喉越し重視でビールを語ってる戯言だと思います
たとえぬるくても美味いのが良質なビール❣️
(マールツァイトの提供温度は日本の気候にあわせて、4℃貯蔵で提供時に6℃位になるようにしています)
少し待つと泡がゆっくり上がってきます
大きな泡が消えて細かい泡になります
待ち時間もまたいじらしく風流な感じ
2回目を注ぎます
ここからは静かに溢れないように泡の中心へ
液体6に対して泡4くらい
そして3回目
そっと注ぎながら液体7、泡3の黄金比率を目指します
コツは焦らず深呼吸しながら心を落ち着けることです
イェイ!
ドイツビールは泡が命!
吹けば飛ぶようなカツラのイメージ
皆さんもぜひお試しください!
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